送りねじ軸
ねじは主に締結部品として使用されますが、送りねじシャフトは機械部品などを直線的に移動させる用途に使われます。台形ねじはねじの断面が台形となっており、ねじ山の角度が30度のメートル台形ねじ(Tr)と29度の29度台形ねじ(TW)があります。前者はメートル系のピッチで後者はインチ系のピッチです。外径の呼びは共にメートルで呼んでいます。TrねじはJIS規格で規格化されていますがTWねじは1996年にJISから廃止となりました。しかし現在でもTWねじの製作可能ですのでお声掛けください。
台形ねじについては全長2mのシャフトまで実績があります。また、特殊なねじにねじの断面が正方形の角ねじがあります。軸方向に大きな力が働く様な用途に用いられています。角ねじ自身がJIS規格にない為、製作にあたっては出来る限り相手方サンプルの支給をお願いしております。
多条ねじについては通常はねじが1回転するとねじ山1つ分進むのですが(1条ねじ)、1回転につき、ねじ山2つ分進む2条ねじや3つ分進む3条ねじ等多条ねじの製作も可能です。一度ご相談ください。
当社は特殊ねじ・シャフトを中心に機械部品のオーダーメイド品を製作、販売している会社です。
ものづくりの町 東大阪には100社以上の協力会社様とお付き合いさせて頂いており、
ベトナムにも同様のネットワークがございます。国内外の生産拠点で最適なコーディネイトと小回り
の利いた対応でお客様だけの特注シャフトを1本から提供させて頂きます。