ベアリング圧入・ピン圧入・カシメ加工

 

弊社ではベアリング圧入・ピン圧入・カシメ加工も請け負っていますので、人手でお困りの方や部品管理が大変という調達担当者はお声がけ下さい。使用する金型や治具の設計から製作まで自社で行うことが可能で、生産管理の担当者の負荷も軽減することが出来ます。また金型を支給して頂いて加工することも可能です。

 

製品によっては汎用プレス機で加工が困難な場合などは油圧圧入機も自社で製作しています。

ベアリング圧入について

主にはローラーコンベアのパイプへのベアリング圧入やハウジングへの圧入を行っています。使用しているのは主に油圧プレスです。使用する金型も自社で製作可能です。

 注意する点としては、圧入を正確に行わないとベアリングの圧入後動作不良は発生することがあります。不具合の原因は金型の設計にあることが多く、弊社は金型の設計後検証を行い確認する様にしています。

ベアリング圧入後に穴用のＣ型止め輪で抜け止め	ベアリング圧入後に軸を挿入し、軸用のＣ型止め輪で抜け止め
車輪用のハウジングにベアリングを圧入	長さ1,200mmnの長尺のローラーで、パイプにベアリングを圧入。弊社で長尺用の油圧プレスを製作し加工

ピン圧入

ダウエルピンや平行ピンの圧入を行っています。ベアリング同様油圧プレスを使用しています。ベアリングと同じく、金型の設計が不十分だと、圧入後ピンの高さ精度が出ないなどの問題が発生することがあります。
検証をしっかり行い、設計することが重要です。

カシメ加工

カシメ機を使用してリベットなどの加工もしています。弊社では主にアジャスターボルトのねじのカシメ加工を行っています。  加工方法としては、カシメ機のツールが回転してカシメをします。その程度はツールの形状によって決まります。弊社はツール設計を、お客様との打合せでどの程度潰す必要があるかなどヒアリング後、ツールの検証を行います。