シャフトの二次加工

完全オーダーメイド方式!いろんな形状に対応します。

 

お客様の仕様に応じ、オーダーメイドで製作致します。
切削加工から表面処理までワンストップサービスで対応しております。
市販で販売されていない特別な形状やスプラインがはいったものなど・・なんでもご相談ください。

シャフトのオーダーメイド加工

こんな加工が可能です

キー溝加工

溝(止め輪)加工

ピン穴加工

切り欠き加工

おねじ加工

タップ加工

研磨加工

スパナ掛け加工

スプライン加工

溶接

六角加工

かしめ加工

 

対応可能な材質

炭素鋼 一般的によく使用される材料です。SS400,SS41やS10C~S55Cなどの機械構造用炭素鋼鋼材があります。比較的安価で曲げ剛さ、ねじり剛さでよく使われるのはSS400です。
また強度が必要な場合はS45Cに焼入れ・焼戻しをしたり、焼きならしをすることで衝撃性を向上させて使用したりします。
みがき棒鋼 みがき棒鋼用一般鋼材,機械構造用炭素鋼鋼材,硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材を冷間引抜きをし製作したものです。
安価な機械のシャフトによく使用されています。(SGD3M)
外径の公差等級はh9のものが一般に流通しております。
さらに研削をした材料にセンタレス材(h7)があります。
合金鋼 高荷重、高速回転軸などの用途に使用される材料です。
主に熱処理を施して使用されます。
SCM415は浸炭して高強度軸としてよく使用されます。その他、クランク軸,プロペラ軸にSNCM、カム,スプライン軸にSCr材が使用されます。
ステンレス鋼 耐食性に優れる材料です。オーステナイト系、マルテンサイト系、フェライト系があります。主には錆びを嫌う用途に使用されることが多いのですが、磁性による使い分けをされる場合もあります。オーステナイト系(非磁性)、マルテンサイト(磁性)など
 
 

対応可能な熱処理、表面処理 (コーティング)

熱処理

金属を熱して冷やし方の条件を変えることにより、硬くしたり、軟らかくしたり、金属の性質を変化させる処理をいいます。

焼き入れ焼き戻し 鋼のじん性や耐磨耗性の向上
固溶化処理 ステンレスの耐食性、耐熱性、じん性、延性の向上

表面熱処理

金属材料の内部はそのままで金属の表面のみの性質を変化させる熱処理を表面熱処理といいます。

浸炭処理 鋼の表面は耐磨耗性が向上、内部はじん性を保持
窒化処理 鋼の表面硬度を向上、熱変化しにくい
高周波焼き入れ 鋼の表面硬度を向上、焼き入れ深さの調整可

表面処理(コーティング)

金属表面に皮膜や表面改質層を形成し、新しい特性や機能を付加する処理です。

亜鉛メッキ 耐食性の向上 環境対応品
ニッケルメッキ 耐食性と耐磨耗性の向上
クロムメッキ 耐食性と耐磨耗性の向上
無電解ニッケル 耐食性と耐磨耗性の向上
黒染め処理 防錆と着色
溶射 耐磨耗性の向上、コーティングのみのリペアが可能